記憶

わたしたちは

異なった様々な音を

“ あ ” として脳内に記憶している

男女の年齢や性別によって
その音の大きさを表す周波数や
音の大きさの指標は異なります。
誰もが
同じ「あ」の音
であると認められなければ
話し手と聞き手でも
同じ意味が伝達されないのでは
ないでしょうか。
日常生活においても
抽象的な多くのものを
抽象的に構想しています。
こうした些細な出来事の中に、
言語は在り
本来持たなければならない感性や、
考えなければならないこと何であるか
心に伝え響かないまま、
安易に伝え過ごして
気持ちもすれ違ってしまっているのでは
ないでしょうか?
『あ』『い』『う』『え』『お』

正式な形に意識を向けましょう

声は人の印象を左右します。

聞き取りやすく、

きれいな声が出ると、

自然とコミュニケーションにも

自信がもてます。

「母音法」「呼吸法」

言葉の語尾には全て母音がつきます。

色々な言葉を

母音だけで発音することを

繰り返すと、

きれいな発音を作り出せるのです。

あやふやで聞こえにくい音を

改善するには、

その音を繰り返し発音することです。

これは、

のど仏の筋肉と

肺の機能を同時に鍛えられる

効率のよいトレーニングとなります。


※誤嚥性肺炎の防止

「フレージング法」

:句切れを意識し、

 棒読みにならないように意識すること。

 呼吸法を意識して実践してみましょう。


呼吸の一番の目的は

「全身の細胞に酸素を運ぶこと

私たちの身体は

約60兆個の細胞から成り立ち、

その細胞一つ一つに

酸素を供給する必要があります。

呼吸は平均すると

1分間に15回程度


寝ている間も含めて

1日では約2万回、


人生を80年とすると

一生では約6億回、


呼吸します。

血管は、

細胞に必要な酸素や栄養、

不必要となった老廃物の運搬路。

「詩 吟」をすることで

身体がリラックス状態となり、

血管が拡張し、

血管が拡張すれば、

運搬路の道幅が広がるため、

渋滞なくスムーズに

酸素と栄養を届けることができます。

また、

病原体から身を守る免疫力を高める作用

も期待できます。


◉ 詩吟は全身有酸素運動

特に

息を吐くことを重視しながら

腹式呼吸で深くゆっくりと呼吸すると、

自律神経のバランスを整える効果

が得られます。

人間の体は、

酸素がないと栄養を分解して

エネルギーを作り出すことが

できません。

浅い呼吸をすることで、

空気を取り込む量が減ると、

エネルギー不足になり、

疲れやすく、

さらに血流も悪くなるのです。

横隔膜の上下運動で

内臓がマッサージされ、

腸の運動が期待でき、

便秘が改善され

腸内環境が整えば、

美肌効果・栄養吸収率アップなど、

様々なメリットにつながるのです。

「吸う」「吐く」を

ゆっくり長く繰り返すことで、

深層筋(インナーマッスル)が

鍛えられ、

筋力がアップします

身体の筋肉量が増えると、

基礎代謝量が向上するため、

痩せやすくもなるのです。

言葉は磨けます。

自分の一番いい声を出しましょう。


音楽療法

現在、特に日本においては音楽がありとあらゆるところにあふれています。

これは、人々が音楽を必要とし、また音楽があることがあたりまえの生活になんの違和感も感じていないからだといえます。つまり、音楽は人間に大きな影響を与えていると考えられるのです。現に心理学の領域においても、音楽心理学においても和音の研究がなされています。アメリカでは、音楽心理学は心理学だけでなく音楽学、音響学、人類学、教育学などの総合学際領域の学問の中心を担うようになりました。 一方、日本においては、「色および音の調和に対する感情の現れ方」についても研究されています。

今日では、音楽療法、音楽セラピーとして音楽心理学を用いる傾向が強く、名曲は聞く人の耳から右大脳半球の中枢に伝達され、感性の中枢細胞に快適な刺激を与えるといいます。そのため、鍼やマッサージを受けている間クラシック音楽を流すことで、生理学的に効果があがり、いらいらする子達にはクラシック音楽を聞かせ、学習に入らせると良い。またボケ防止のためにも、文学や音楽鑑賞を試みると良い。特に、モーツアルトの作曲した曲は、自律神経組織を覚醒させ、心拍数を速め、呼吸の際に胸控を拡張させ、エネルギーを増大させるといわれています。人間の耳から脳にエネルギーを与え、人を元気にさせるはたらきをもっているようなのです。

アジアの宗教とからめて、例えばインドのアーユルベータ-をやっている人達のように、医療的に精神を安定させてから生理学的に学問に入ったり、毎朝お経のミックスされた音楽を口ずさみながらそれに合わせて木魚を打つことで、自己の心を豊かな楽しいものとし、活気付かせ、体動を起こすのに活用することもできるそうです。

一方、老人ホームでは歌を歌ったり、聴いたりして音楽に触れることを通して、関係性の回復、人生の振り返り、生きがいの提供、の3つの点を治療目標とする治療のケースにもちいたり、音楽のような非言語的な媒体を加えることで円環し、豊かな思い出として残す事を可能にしたという事例もあります。

他にも音楽療法の働きとしては、直接情動に働きかけること、自己愛的満足をもたらしやすいこと、美的感覚を満足させること、身体的運動を誘発すること、コミュニケーション機能を持っていること等、適応範囲が広い点というメリットがあります。

私たちの日常にも音楽による効果は期待できます。

例えば心理的にも身体的にも不安定な情多である施設入所者は、一方知覚は過敏になり、不安、恐怖が増幅され、過度になると心気症などが現れる場合もあります。特に高齢者は、視力の低下、近点調節力の低下、により日常の生活に支障をきたす。ゆえに、居室の遮音性、吸音性を高めるような音環境への配慮、生活に必要な変化、リズム等も失わないようなBGMや環境音の導入などの雰囲気づくりといった音楽を用いた心理学的なケアを積極的に行なわれているのです。

音楽教育においても、感じ取る・感動するという関わり方をすることで、一人一人の子供らしい様々な感情の表現を育てたり、主体的に学ぶ子供たちのやる気を起こす原動力を育てることが出来るのです。あらゆる状況下での音楽が人間に及ぼす効果を分析することで、普段何気なく行っている

音楽による

自己のコントロールを

科学的に解析し、

もっとも有効な方法を探ることは

人々が生きていく上で

重要な課題なのでは——














https://www.u-gakugei.ac.jp/~sugilab/class/tsukamoto000.htmより抜粋

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